続・武田氏動画

先ほどのエントリーに関連してもう一つ動画がありました。

「小保方さんは悪くない！」武田邦彦がSTAP細胞問題を徹底解説！その1（4月1日収録）  

これその４までありますが、その２の時点で見る気が失せてきて見るのが苦痛になって来ました。

なんか市民団体の抗議会見を聞いてるみたいな感じ。

論点を微妙にずらして、さも間違っていないように見せかけていると感じます。要点はそこじゃない。著作権があるとかないとかの問題ではない。それこそどうでもいい。理研は特許申請してるからとかどうでもいい。生徒の提出物は先生の所有とかどうでもいい。論点はそこじゃない。

武田氏は、「社会」を知らないのかも。

私はお金が要らないからとかどうでもいいですよ。関係ないですから。お金が絡むと良くないとか関係ないですから。逆にお金がかかってた方がよっぽど真剣にやるって私が言ったら・・・科学を冒涜してますかね？

お金が要らないなど、聖人ぶっていますが、なぜそう言えるかって結局「お金がある」からです。

はっきり言う。

「お金が目的ではない」と言えるのは「お金がある人間」だからである。それが良いか悪いかといったどうでもいい論議は抜きにして。

そこに騙されないようにするべきである。

絶賛されるYOUTUBEのコメ欄を見てぞっとした。

追記

武田氏に賛同する方のほとんどが、「論文」と「STAP細胞の真偽」をごっちゃにしているタイプが多い。分けて考えるということを忘れている。まあ否定派にも多いが。この件は「論文」と「STAPの真実」を分けて考えると、意外に簡単なことだとわかるはずである。